夜間走行に大事なヘッドライトがくすんでしまったら

車を前から見た時に、ヘッドライトがくすんでいるのと、ピカピカなのでは、見た目の新しさが変わって見えませんか?

車にとって、ヘッドライト周りは顔になります。

そこがキレイじゃないと、全体が古く見えてしまいます。

また、夜間走行時も、ライトが暗くて見にくくなってしまいます。

そこで、今回は、ヘッドライトがくすんでしまった時の、対処法をお伝えしたいと思います。

ヘッドライトの種類

ヘッドライトの材質には2種類あります。

1つは、樹脂製の物と、もう1つはガラス製のものがあります。

昔の車はガラス製も多かったですが、現在は樹脂製しかありません。

ガラス製は事故などで割れてしまった時に、危険ですし、道路に散らばってしまえは、二次災害になりかねないです。

また、今の車はヘッドライトも様々な形をしています。

ガラスでは湾曲を作る事にも限界はあります。

後は、樹脂製の方が軽いので燃費向上にもつながります。

この理由から、ガラス製のヘッドライトは無くなっていきました。

ヘッドライトがくすんでしまったら

ガラスも樹脂もどちらもくすみますが、磨く事で、キレイにする事ができます。

軽くくすんだだけであれば、こちらも研磨剤で軽く磨くだけでキレイになります。

樹脂製のヘッドライトは、表面にクリアがかかっていて、太陽の熱が伝わりやすい、上の方から劣化していき、めくれてきます。

それが広がり、徐々に全体がくすんできてしまいます。

なので、一度そのクリアをキレイに剥がさなければいけません。

クリアは塗装と一緒なので、そう簡単には剥がれません。

そうなると、紙やすりから削り落として、徐々にそのキズを薄くしていく事で、最終的にキレイになります。

ヘッドライトのクリアが剥がれてしまったら

クリアが剥がれてきたら、それを落とすのは、大変です。

最近ではあら磨きをしただけで、その上からコーティングをすれば、キレイになるものもあります。

ですが、そのコーティングが劣化してしまえば、下に出てくるのはあら磨きしただけの状態のヘッドライトなので、すぐにくすんでしまいます。

なので、しっかり磨きだけでキレイにして、そのうえで、コーティングをしなければいけません。

そうする事で、また長く、キレイな状態を保つ事ができます。

劣化がひどくなる前に

何でもそうですが、劣化がひどくなる前に、適切な処理を自分で行えば、プロに頼む事なく、キレイに保つ事ができます。

ヘッドライトにかんしても、早めにくすみを落とすことと、日頃の洗車などのお手入れで酷くはなりません!

お金をかけなくても済むところはかけないように、楽しいカーライフを過ごしましょう!

PS:車を維持するのに絶対必要でお金がかかるものが車検になります。

次回は車検の正しい知識とどこで受けたら良いのかのお話をしたいと思います。

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