市販のガラスウロコ取りを使ってみた

自動車のガラスのシミ、ウロコともいいますが、放っておくとどんどん酷くなり、洗車では落ちなくなってきます。

窓ガラスにひどいシミがあると、視界も悪くなります。

また、せっかく洗車をして、ボディーが綺麗でも窓ガラスがシミだらけだとそのシミの方が気になってしまいませんか?

今回、そんな悩みを持たれているお客様から、窓ガラスのひどいウロコを落として欲しいという事で、ご依頼を受けました!

今回の作業車は?

入ってきた車は30プリウス

この車も、ボディーはコーティングしてあって綺麗なので、窓のウロコ(シミ)が余計に目立っていました!

まずは、洗車をして、しっかり汚れを落とします。

窓ガラスにも砂がこびりついていたり、虫の死骸や鳥フンなどいろんなよごれが付着しています。

なので、水洗いした後、窓ガラスもボディーと同様、粘土をかけていきます。

窓ガラスも当然傷は入るので、粘土に砂が噛んでいないか、しっかりみてから傷がつかないように、慎重にかけていきます。

こうして下処理が終わったら、

作業開始!!

さぁ、早速磨いていきます!ソフト99の業務用コンパウンドを使い、頑張って機械で磨きました。

.

.

.

.

完璧には落ちない!汗

という事で、業務用のガラス用研磨剤で落ちなかったので

今回、一般の方もネットやカー用品店で購入できる物を使ってみました!

成分は酸化セリウムが入っています

どんな商品?

2種類ありますが、


1つは研磨剤+酸化セリウムが配合されているもの


もう1つは酸化セリウム100%の商品です。

この酸化セリウムはガラスと反応して、ウロコを除去する他、キズも消してくれます。

磨き方のポイント

まずは研磨剤入りの物を塗り込みます!

ポイントは、磨く範囲を広く取らず、狭い範囲で、順番に磨いていきます。

時間はかかりますが、細かく磨いていかないと、シミは落ちません。

こうして根気よく磨いていきます。

この酸化セリウムは、磨いている間は真っ白になって磨けているのかわかりにくいです。

ある程度磨いたのちに、しっかりと水で流すと、

ウロコも綺麗に取ることができました!

市販品を試してみて

今回、市販でも買える物をプロの磨き屋さんが使用してみましたが、思ったよりも綺麗になったので驚きました!


最近は市販品でも良い物が沢山出回っています。

Amazonなどでも、気軽に購入できるので、窓ガラスが気になる方は試してみてください!

まとめ

今後も、先ずは市販品を試してみて、良いと思った物を紹介できたらと思います!

次回は、酸化セリウム100%の商品の方も試してみたいと思います!

これは粉になっているので、色んな物に混ぜたりできそうなので、楽しみです!

市販品を改良してバージョンアップさせるのも楽しみの1つです!笑

また結果は載せていきますね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。