話題のヘッドライトスチーマー使ってみた
以前の記事にも書きましたが、ヘッドライトがくすんでしまうと、夜ライトが見えにくくなったり、ボディーが綺麗でも、パッと見古く見えたりします。
そんなくすみを解消するために、ヘッドライトコーティングをオススメしました!
当店でも従来のやり方は、ペーパーヤスリで磨いてから、ポリッシャーで磨き上げ、しっかり綺麗にしてから、コーティングを塗るという作業でした。
ですが、今回紹介するヘッドライトスチーマーというのは、今までとはまったく違うやり方をします。
なので今回は、その方法とやってみてどうだったかをシェアしたいと思います。
作業開始
今回作業したのは、20ヴェルファイアのヘッドライトです
この車は1度磨いてコーティングしてありますが、数年経ち、またくすんできてしまいました。
なので、今回はヘッドライトスチーマーで試したいと思います。
まずは、しっかりとボディーに当たらないようにマスキングテープで保護します。
ここをしっかり貼らないと、ペーパーヤスリで擦るので、ボディーに当たってしまうと、塗装が取れてしまいます。
なので、ボディーには当たらないようにしっかり貼ります。
準備ができたら、早速磨いていきます!
ヘッドライスチーマーは、磨き残しが少しでもあると、そこだけ反応せずにムラになってしまうので、最初は結構粗めのヤスリで磨きます
僕は、#800から始め、#1000、#1500、#2000、#3000と順を追って細かくしていき磨きました。
真っ白な状態でもツルツルになったところで、スチーマーを準備します。
スチーマーの準備
まずは、カップに溶剤を入れて、電源コードをコンセントに差し込みます。
しばらく経つと、中の溶剤が沸騰し、湯気が出てきます。
湯気が出始めたら作業開始です!
先ずは下の方から、順にかけていきます。
すると、見る見るうちにクリアになっていくので、作業している僕は毎回気持ちが良いです!笑
塗り残しがないかチェックをして、完成です!
ここで、スチーマーの注意点を3つお話しします。
1つ目は液が垂れないように気をつける事
沸騰し続けていると、ホースの先に液が溜まり、注意していないと垂れてしまいます。
その液ダレがヘッドライトに着いてしまうと、再度かけても落ちないので。また最初からやり直さないといけなくなります。
なので、垂れないようにホースの先端には注意してください!
2つ目は、一点に集中してかけない事
同じ場所に集中してあてると、熱がかかり、ヘッドライトの内側がヒビ割れをおこしてしまいます。
内側がヒビ割れを起こしてしまうと、どうすることもできません
剥がして内側を磨くくらいしかできなくなってしまいます。
ですが、1度剥がしたヘッドライトは、内側に水が入り込む可能性があり、雨の日や洗車の後、冬場の霜で水滴がつく可能性も出てくるので、剥がさない方が良いです。
大変な作業になってしまいますし!汗
3つ目の注意点は、マスクなどはしっかり着用する事
このヘッドライトスチーマーの溶剤の成分はジクロロメタンという猛毒が含まれています。
なので、防毒マスク、ゴーグル、手袋をして、しっかりと防いでください
また、作業場の換気もしっかり行ってください!
今回、ヘッドライトスチーマーを作業してみて
ヘッドライトスチーマーは、傷を溶かして消していくので、磨きには時間がかからず作業自体は時短になります。
ですが、垂れたり磨き残しがあると、やり直しになるので、倍時間がかかってしまいます
上手くいけば早く綺麗に仕上げれるといった感じですね!
今では、ネットで安く手に入る商品になったので
磨く技術はそんなに必要ないですし、DIYが好きで車好きの方なら、試してみるのも良いかもしれません!
ですが、作業する際はしっかりと、自分を守る格好をしてくださいね!
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