色々あるコーティングの種類と選び方
いざ、車にコーティングをかけようと思った時に、何処に行こうか迷いませんか?
また、どんなコーティングをしたらいいのかもわからないと思います。
いざ、適当に入ったお店でかけてもらったが、仕上がりが悪く、後悔する人も多くいます。
そんな方のために、コーティング店の見分け方と、コーティングの種類についてお話ししたいと思います。
コーティング屋が扱うコーティング
コーティング屋さん選びでは、そのお店がどんなコーティングを扱っているかも重要になってきます。
大体は、水玉が流れ落ちて撥水するタイプと、水玉ができずにベターと流れ落ちる2つの種類があります。
それ以外にもたくさんの種類のコーティングがあり、僕達業界にいてもありすぎて、迷うくらいです。
中にはこのメーカーのこのコーティングが良いと、扱っているか聞いてくるお客さんもいますが、基本的には、そのお店の取り扱っているメーカーのコーティングは決まっています。
メーカーのホームページを見ると、取り扱い店と紹介されるので、そのメーカーを基本的に使用しています。
数あるコーティングから選ぶポイント
あなたにあったコーティングを選ぶには、あなたが思う理想の状態と、車の保管状況によって決めていきます。
理想の状態
まずはあなたが思う理想の状態ですが、しっかり弾く撥水性と、ベターと流れ落ちる親水性と見た目がどちらが良いかによります。
洗車をしている時や、雨の日など、水玉になって弾いているのが気持ちいいという方もいます。
逆に、弾くと乾いた時に、丸いシミが残るので、それが嫌だからベターと流れるコーティングにしたいと言われる事もあります。
正直、せっかくコーティングをするのであれば、弾いている方が、見た目にもわかりやすくオススメします。
お客様の中には、親水性を選びやっぱり違ったとやり直す方もいます。
なので、お店にコーティングを塗ったサンプルがあるのなら、実際に見させてもらい、自分が好きな方を選びましょう。
車の保管状況から選ぶ
いま車が置かれている状況から、どのコーティングにするか選ぶ事もあります。
例えば、屋根付きの駐車場であれば、外敵からの被害も少なく(雨や直射日光、鳥フン)、ボディへのダメージも少ないので、シミになりやすい、超撥水でも綺麗に保つことができます。
ただ、定期的な洗車はしてくださいね!
屋根のない駐車スペースに停めている場合は外敵要因も多くなります。
なので、ある程度放置してもシミになりにくい、親水性をオススメします。
これは、あくまでもボディーの保護状況の話です。
先程もお話ししましたが、あなたが思う、コーティングの見た目、撥水するのかベターとなるのかも重要です。
そこも実際に見て、どちらか好きな方を選ぶ事で、コーティングをした後も後悔はしなくてすみます。
撥水、親水、滑水?
ここ最近では撥水、親水の他に滑水性という物も出てきました。
これは、その名の通り、滑るように水が流れます。
撥水性よりも、水玉は大きいですが、それが親水のようにさっと滑り落ちていくようなコーティングです。
なので、撥水性と親水性両方の特徴を持ったコーティングになります。
まとめ
数あるコーティングの話をしましたが、まずは、コーティングの特徴、視覚で見た状態で決めましょう。
・撥水性
・親水性
・滑水性
この3つがあります。
そして、車の保管状況でもダメージが受けやすい場所か、そうではないかでも判断していきます。
ただ、どのコーティングを選ぶにしても、洗車をしないで放置しすぎると、雨風で大気中にある成分油が付着し、コーティングの能力が低下して発揮しなくなってきます。
なので、日頃のお手入れも大事です。
コーティングがしてあれば、洗車も楽になるので、たくさん洗車して、大切な車を綺麗に保ってください。
PS:次回は、車をぶつけてしまい、傷がついてしまった場合、どうしたら良いかお話ししたいと思います。
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