コーティングのプロが教える綺麗な洗車の3つのポイント

車を長く綺麗に保つためには、日頃のメンテナンスが重要になってきます。

その中でも、洗車をする事は大事です。

という事で、コーティング屋歴12年の私川瀬が車を綺麗に保つための3つの洗車のポイントをお伝えします。

洗車をするベストな時間帯

洗車をするにも、良い時間と悪い時間があります。特に暑い夏場は注意が必要です。

夏場であれば、気温が上がりきっていない、朝8時前か、明かりがあれば日が沈んだ後に行うと良いです。

何故なら、気温が高いうちに洗車をすると、洗車の最中、水を拭き取る前に乾いてしまい、シミになってしまうからです。

また、車のボディーが暑い状態で洗う事も、すぐに乾きシミの原因になります。

夏場は気温の低い時間帯を選びましょう。

冬場ですが、冬場は逆に気温の上がる日中に行うと良いです。

気温が低い時間帯に洗車すると、車にかけた水が凍る場合があります。

それを拭き取れば、キズの原因になりますし、凍ってしまっては拭けないので、水が残ったままになってしまい、溶けた時にシミになってしまいます。

夏場と冬場、洗車をするにも適切な時間帯を選びましょう。

洗車をして行く順番

洗車をする時間帯がわかれば、早速洗車です!

ここで注意しなければいけないのが、洗車する場所の順番です。

まずは、ホイールから洗います。

何故ホイールから洗うのかというと、ボディーを先に洗い始めてしまっては、ホイールを洗うのは最後になってしまいます。

最後にホイールを洗うと、ボディーに水がかかったままの状態が長くなってしまうので、これもまたシミの原因になってしまいます。

なので、一番最初にホイールを洗いましょう。

また、ホイールタイヤ部分は1番汚れている部分になるので、洗車するタオルやスポンジはボディーを洗うものとは別のものにしましょう!

そうしないと、ホイールで洗った時に着いた、ゴミや砂などが着いたままの状態でボディーを洗うとキズがついてしまうからです。

ホイールを洗い終わったら、次はボディーです。

ボディーは、日が差している時に洗うのであれば、日陰になっている方から洗います。

日に当たっている場所から洗うと、その場所が拭き取りまでの時間が長くなってしまうので、シミになってしまいます。

なので、日陰から洗う事をオススメします!

この順番を守る事で、シミや傷などがボディーについてしまうリスクを軽減できます。

また、洗う箇所の部分をタオルやスポンジで洗う前に、しっかり水をかけて、砂ぼこりを落としてから洗います。

そうする事で、キズがつくリスクをさらに下げる事ができますよ!

拭きあげのポイント

洗車でしっかり汚れを落としたら、次は最終段階、拭きあげです。

拭きあげる順番は、もうくどいくらい言いましたが、シミにならないために、日が当たっている場所から拭きあげます。

また、窓ガラスは特にシミがつきやすい場所になるので、先に拭きましょう!

ボディー全体を拭き終えたら、ホイールを拭いて、最後にドアやボンネット(エンジン部分)トランク、ハッチ、給油口の中もしっかり拭き取ります。

ドアなどの内側も拭き取る事で、洗車後に垂れてくる水も軽減できますし、ドアを開けた時も綺麗に見えて、乗せる人にも、綺麗だと思ってもらえます!

また、ここを拭かないと、汚れがたまっていくので、サビや腐食の原因にもなるので、できるだけ、ドアなどの内側も拭いてあげましょう。

最終仕上げ

こうして、各ポイント

  • 洗車の時間帯
  • 洗車の順番
  • 拭き取りの順番

を守る事で、長く綺麗な状態を保つ事ができます。

特に黒などの濃い色の車はシミが目立つので、しっかりと水滴も拭きあげましょう!

また、一月に2.3回は洗ってあげる事をオススメします!

PS:洗車もコーティングがしてあると、簡単で時間も短縮できますし、ワックスなども買う必要もないので、結果的に節約になります。次回は、コーティングについてお話ししたいと思います。

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taka
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